2010.04.04 Sunday
グレーとライムグリーンの組合せ。ラブラドライトとペリドットのピアス
本業であるグラフィックデザインや、広告、Webの世界では、“グレー”というのは
万能で、活躍頻度が高い色です。
どんな場合に使うかというと、最も多いのは文字色。そして背景色など。
“グレー”という色は間違いがなく、無難にカッコ良く見せてくれます。
また、グレーと赤、グレーとグリーン、グレーとブルーなど、原色とも相性がよいです。
実際、Webサイトの制作上などでは文字色はスミ(黒)よりグレーの方が、目が疲れず
読みやすいという理論もあり、皆さんが日頃目にするサイトの本文は今やほとんどが
グレーだと思います。
デザインの世界でグレーが使いやすいというのは言い換えれば、“黒”を使うのには
勇気も配慮も人一倍いるということ。ハイレベルな力がいると思います。
偉大なグラフィックデザイナー、亀倉雄策氏は“黒”の使い手でした。
私が最もあこがれ、尊敬するデザイナーです。
…と、話がついデザインの世界のことに走ってしまいそうなので、
ここからは天然石のお話を。
では天然石のジュエリーデザインにおいて、“グレー”の石は果たして使いやすい
のでしょうか?
答えはノーのような気がします。むしろ、オニキスのようなはっきりとした
ブラックの方が使いやすいです。(私だけかな??)
また、グレーのジュエリー用天然石というのは意外に少ないです。思いつくところで、
ラブラドライト、ヘマタイト、グレーアゲートにグレータイガーアイなど。
そんな中で私が最も好きなグレーの石、ラブラドライト。
ラブラドライトの石の意味やストーンパワーについては以前の記事
『ラブラドライトがメインの天然石キラキラブレスレット』でふれたので
ここでは省略するとして、ラブラドライトを使った新作ピアスのご紹介をしながら、
もう少し色についてふれてみたいと思います。
ラブラドライトとペリドットのピアス
これはラブラドライトの小さなコイン型フラットにカットが入った石です。
合わせ石は今回“色”の組合せから、ライムグリーンが爽やかなペリドットを
選びました。
このラブラドライトはグレーといってもちょっと青みがかったブルーグレー
といった印象です。
グレーとライムグリーンの組合せ、いかがでしょうか?
ラブラドライトとペリドットのピアス
なかなか程よいバランスで、実は気に入ってます。
ラブラドライトだったら、きっとピンク系も合いそうです。
そう、このペリドットのライムグリーンのように透明感のあるキュートなピンク。
それもローズクオーツのような淡い色ではなく、ピンクサファイヤやピンクトルマリン
のような色かな。
今度、そうした組合せにもぜひ、チャレンジしてみたいと思います♪
というわけで、結論としてはグラフィックでもアクセサリーでも、色の組合せというのはデザイナーが最も神経を使うところだというのは共通しているということです。
私自身、アクセサリーのデザインを考えるようになってそれを知りました。
でも、微妙なところでああでもない、こうでもないと考えるからこそ、それがバチっと
キマッた時がサイコーに楽しい瞬間でもあるわけです。
それは色彩理論だけでは計れない、経験とセンスと、確かな“目”が必要だと
思っています。(一生勉強!磨かねば)
今日は、“色”から入ったものの、デザインの話にもつながり、ちょっと話が長く
なっちゃいました。(ハズカシ)
最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございます。
万能で、活躍頻度が高い色です。
どんな場合に使うかというと、最も多いのは文字色。そして背景色など。
“グレー”という色は間違いがなく、無難にカッコ良く見せてくれます。
また、グレーと赤、グレーとグリーン、グレーとブルーなど、原色とも相性がよいです。
実際、Webサイトの制作上などでは文字色はスミ(黒)よりグレーの方が、目が疲れず
読みやすいという理論もあり、皆さんが日頃目にするサイトの本文は今やほとんどが
グレーだと思います。
デザインの世界でグレーが使いやすいというのは言い換えれば、“黒”を使うのには
勇気も配慮も人一倍いるということ。ハイレベルな力がいると思います。
偉大なグラフィックデザイナー、亀倉雄策氏は“黒”の使い手でした。
私が最もあこがれ、尊敬するデザイナーです。
…と、話がついデザインの世界のことに走ってしまいそうなので、
ここからは天然石のお話を。
では天然石のジュエリーデザインにおいて、“グレー”の石は果たして使いやすい
のでしょうか?
答えはノーのような気がします。むしろ、オニキスのようなはっきりとした
ブラックの方が使いやすいです。(私だけかな??)
また、グレーのジュエリー用天然石というのは意外に少ないです。思いつくところで、
ラブラドライト、ヘマタイト、グレーアゲートにグレータイガーアイなど。
そんな中で私が最も好きなグレーの石、ラブラドライト。
ラブラドライトの石の意味やストーンパワーについては以前の記事
『ラブラドライトがメインの天然石キラキラブレスレット』でふれたので
ここでは省略するとして、ラブラドライトを使った新作ピアスのご紹介をしながら、
もう少し色についてふれてみたいと思います。
ラブラドライトとペリドットのピアス
これはラブラドライトの小さなコイン型フラットにカットが入った石です。
合わせ石は今回“色”の組合せから、ライムグリーンが爽やかなペリドットを
選びました。
このラブラドライトはグレーといってもちょっと青みがかったブルーグレー
といった印象です。
グレーとライムグリーンの組合せ、いかがでしょうか?
ラブラドライトとペリドットのピアス
なかなか程よいバランスで、実は気に入ってます。
ラブラドライトだったら、きっとピンク系も合いそうです。
そう、このペリドットのライムグリーンのように透明感のあるキュートなピンク。
それもローズクオーツのような淡い色ではなく、ピンクサファイヤやピンクトルマリン
のような色かな。
今度、そうした組合せにもぜひ、チャレンジしてみたいと思います♪
というわけで、結論としてはグラフィックでもアクセサリーでも、色の組合せというのはデザイナーが最も神経を使うところだというのは共通しているということです。
私自身、アクセサリーのデザインを考えるようになってそれを知りました。
でも、微妙なところでああでもない、こうでもないと考えるからこそ、それがバチっと
キマッた時がサイコーに楽しい瞬間でもあるわけです。
それは色彩理論だけでは計れない、経験とセンスと、確かな“目”が必要だと
思っています。(一生勉強!磨かねば)
今日は、“色”から入ったものの、デザインの話にもつながり、ちょっと話が長く
なっちゃいました。(ハズカシ)
最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございます。
2008.11.19 Wednesday
ラブラドライトがメインの天然石キラキラブレスレット
ラブラドライトは好きですか?
実は私は大好きなのです。なんとも神秘的なところが魅力的です。
ラブラドライトの原石は「黒アゲハ蝶の羽」や「アワビ貝の光沢」に例えられるように、グレーのベースカラーにブルー・グリーン・オレンジ・ピンク・ゴールドなどの色が微妙に混ざりあっていて、研磨すると美しい虹色の輝きを放ちます。
原石のこの輝き、美しさはなんともいえないくらい。
でも、加工された石ではちょっとわかりづらいですね。
上の写真で、少しでもその魅力が伝わるといいなあ。むずかしいかなあ。
このラブラドライトの独特の輝きは「ラブラドレッセンス(ラブラド光線)」と
呼ばれます。
また、ラブラドライトは“月と太陽を象徴する石”といわれ、この石が
放つ深みのある光は銀河系の惑星から宿り、宇宙空間に広がる神秘のエネルギーを
秘めているとされています。
なんとも壮大な意味を持っていますね。
このような意味からラブラドライトは人間の内なる魂を目覚めさせ、潜在能力を
引き出してくれるストーンパワーを持っているといわれ、また、ネガティブな
エネルギーを除去し、自分自身を取り戻す癒しの石ともいわれています。
ラブラドライトの名前は18世紀後半にカナダ東部のラブラドール半島で、宣教師
によって最初に発見されたことに由来します。
虹色の閃光を放つラブラドライトの石を初めて見た人は、きっと驚きと感動だった
でしょうね。
この魅力的なラブラドライトの石をなんとかメインに生かしたくて、
4種類のキラキラ輝くカット石たちをつないでブレスにしてみました。↓↓
ラブラドライトと天然石カットビーズのキラキラブレス〈オベロンゴム使用〉
¥3,400
人気ブログランキングへ参加しています。応援いただけると大変ありがたいです。
実は私は大好きなのです。なんとも神秘的なところが魅力的です。
ラブラドライトの原石は「黒アゲハ蝶の羽」や「アワビ貝の光沢」に例えられるように、グレーのベースカラーにブルー・グリーン・オレンジ・ピンク・ゴールドなどの色が微妙に混ざりあっていて、研磨すると美しい虹色の輝きを放ちます。
原石のこの輝き、美しさはなんともいえないくらい。
でも、加工された石ではちょっとわかりづらいですね。
上の写真で、少しでもその魅力が伝わるといいなあ。むずかしいかなあ。
このラブラドライトの独特の輝きは「ラブラドレッセンス(ラブラド光線)」と
呼ばれます。
また、ラブラドライトは“月と太陽を象徴する石”といわれ、この石が
放つ深みのある光は銀河系の惑星から宿り、宇宙空間に広がる神秘のエネルギーを
秘めているとされています。
なんとも壮大な意味を持っていますね。
このような意味からラブラドライトは人間の内なる魂を目覚めさせ、潜在能力を
引き出してくれるストーンパワーを持っているといわれ、また、ネガティブな
エネルギーを除去し、自分自身を取り戻す癒しの石ともいわれています。
ラブラドライトの名前は18世紀後半にカナダ東部のラブラドール半島で、宣教師
によって最初に発見されたことに由来します。
虹色の閃光を放つラブラドライトの石を初めて見た人は、きっと驚きと感動だった
でしょうね。
この魅力的なラブラドライトの石をなんとかメインに生かしたくて、
4種類のキラキラ輝くカット石たちをつないでブレスにしてみました。↓↓
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