2010.03.23 Tuesday
色から見る天然石
皆さんは天然石のアクセサリーを選ぶ場合、何を基準に選びますか?
人それぞれ、石のパワー(効果)で選んだり、誕生石で選んだり、
その時々でもきっと違いますよね。
そんな中で、きっと“色”に惹かれる方もおられるのでは?
私なんかはそうかもしれません。まるで一目惚れのように、その石の色や輝きに
吸い込まれていくことが多いです。
…ということで、今日は色から見る天然石、天然石と色との関係について、
ほんの一部ですが、ご紹介したいと思います。
1.ライトブルーの天然石グループ
○ライトブルーの天然石は…アクアマリン/アマゾナイト/ターコイズ/
ブルートパーズ/ブルーレース/ラリマー等
○こんな時、ライトブルーの石がおススメ!
・気持ちを静め、優しく穏やかでいたい時。
・リラックスした状態で、集中力を高めたい時。
2.ダークブルーの天然石グループ
○ダークブルーの天然石は…アイオライト/カイヤナイト/サファイア/
ソーダライト/ラピスラズリ等
○こんな時、ダークブルーの石がおススメ!
・疲れを癒し、心身ともに安らいだ状態でいたい時。
・忍耐力を保ち、勇気を得たい時。
3.パープルの天然石グループ
○パープルの天然石は…アメジスト/スギライト/タンザナイト等
○こんな時、パープルの石がおススメ!
・体調がすぐれない時、悩みを抱えている時。
・自分も癒され、周りも癒したい(癒し癒されたい)時。
4.オレンジ&レッドの天然石グループ
○オレンジ&レッドの天然石は…オレンジアベンチュリン/カーネリアン/
サンストーン/ガーネット/赤珊瑚等
○こんな時、オレンジ&レッドの石がおススメ!
・心身に活力を与え、ポジティブになりたい時。
・行動的になりたい、何かにチャレンジしたい時。
・人に好かれたい、人間関係を円滑にしたい時。
5.ピンクの天然石グループ
○ピンクの天然石は…インカローズ/ピンクオパール/ローズクオーツ/
ロードナイト等
○こんな時、ピンクの石がおススメ!
・愛に満たされ、ハッピーな気持ちになりたい時。
・肌が荒れていたり、人に優しくできないと感じた時。
6.イエローの天然石グループ
○イエローの天然石は…シトリン/ルチルクオーツ等
○こんな時、イエローの石がおススメ!
・社交性やコミュニケーション能力を高めたい時。
・対人関係で悩んだり、肉体的な疲労を感じる時。
7.グリーンの天然石グループ
○グリーンの天然石は…ヒスイ/プリナイト/ペリドット/マラカイト/
モスアゲート等
○こんな時、グリーンの石がおススメ!
・心身のバランスを取り戻し、安定した状態にしたい時。
・目を休ませたい時、肩こりや頭痛がひどい時。
8.ホワイト&クリアの天然石グループ
○ホワイト&クリアの天然石は…水晶/ハウライト/マザーオブパール/
ムーンストーン等
○こんな時、ホワイト&クリアの石がおススメ!
・心身を浄化し、リセットして気分を一新したい時。
・嫌な事を忘れ、素直な気持ちになりたい時。
9.ブラウンの天然石グループ
○ブラウンの天然石は…琥珀/スモーキークオーツ/タイガーアイ等
○こんな時、ブラウンの石がおススメ!
・心を温かくし、ゆとりや落ち着きを感じたい時。
・仕事運を強化し、目標達成や願望成就させたい時。
10.ブラックの天然石グループ
○ブラックの天然石は…オニキス/ブラックスピネル/ヘマタイト等
○こんな時、ブラックの石がおススメ!
・あらゆる刺激や外敵から心身を守りたい時。
・落ち着きと自信を取り戻したい時。
いかがですか? 色別に、主な天然石とそのヒーリング効果をご紹介してみましたが、
参考になったでしょうか?
当ショップ<アジアンブルー>はターコイズを中心としているので、やはりブルー系の
石と、ブルー系に合う色の石を選ぶことが自然と多くなります。
皆さんが天然石を選ぶ時は、ヒーリング効果から選ぶのもひとつの手ですが、逆に
今その時、いちばん心惹かれた“色”から選ぶのもまた、ひとつの手だと思います。
もしかしたらその色の持つ意味が、今のあなたが必要としているコト(モノ)かも
しれません。
だから、心の趣くままに惹かれた石を身に付けてみてくださいネ!
きっと、あなたが今、求めているものを知るヒントになるかと思います♪
2009.05.21 Thursday
天然石と天然石の組合せ相性!
天然石が“パワーストーン”として人気を集めるようになってから、いわゆるその効能効果に注目、期待される方も多いかと思います。
たとえばポピュラーなところでいうと、金運には「タイガーアイ」、恋愛運には「ローズクオーツ」といった感じで。
ただ、アクセサリーの中にはいくつかの天然石を組合わせたものが多く、その組合せによって、ストーンパワーにもさらなる相乗効果があるというのをご存知ですか?
その組合せに関する面白い本を見つけたので、今日はそのお話にふれてみたいと思います。
たとえば、以前の記事『2月の誕生石、アメジストを使ったアクセサリー』でもご紹介
した<アジアンブルー>の商品、「アメジストタンブルとローズクオーツのブレス」。
これは5種類の天然石とカレンシルバービーズを組合わせています。
この中で使っているローズクオーツとアメジストの組合せにご注目!これは大人になり
きれない女性、やさしい大人になりたい人に向いているそうです♪
たとえばポピュラーなところでいうと、金運には「タイガーアイ」、恋愛運には「ローズクオーツ」といった感じで。
ただ、アクセサリーの中にはいくつかの天然石を組合わせたものが多く、その組合せによって、ストーンパワーにもさらなる相乗効果があるというのをご存知ですか?
その組合せに関する面白い本を見つけたので、今日はそのお話にふれてみたいと思います。
たとえば、以前の記事『2月の誕生石、アメジストを使ったアクセサリー』でもご紹介
した<アジアンブルー>の商品、「アメジストタンブルとローズクオーツのブレス」。
これは5種類の天然石とカレンシルバービーズを組合わせています。
この中で使っているローズクオーツとアメジストの組合せにご注目!これは大人になり
きれない女性、やさしい大人になりたい人に向いているそうです♪
2009.03.08 Sunday
天然石ビーズの様々な形について
またまた1ヶ月ぶりとなってしまったこのブログ。
ヤバい、ヤバい!このスパンを打破しなければ…。
と、思いつつ今日は、天然石ビーズのいろんな“形”について書いてみます。
上の写真はターコイズばかり、ほんの一部を並べてみましたが、このように天然石を
アクセサリー用に加工したビーズには様々な形があります。
ひとつひとつ見てみると…↓↓↓
ヤバい、ヤバい!このスパンを打破しなければ…。
と、思いつつ今日は、天然石ビーズのいろんな“形”について書いてみます。
上の写真はターコイズばかり、ほんの一部を並べてみましたが、このように天然石を
アクセサリー用に加工したビーズには様々な形があります。
ひとつひとつ見てみると…↓↓↓
2008.11.05 Wednesday
天然石の名前と和名について
一般的に知られている天然石(宝石鉱物)名はカタカナで表記されていますが、
それぞれには鉱物学における和名というものがあります。
以下、主な天然石の和名です。
【名称】 【和名】
・アクアマリン 藍玉(らんぎょく)
・アゲート 瑪瑙(めのう)
・アパタイト 燐灰石(りんかいせき)
・アベンチュリン 砂金水晶(さきんすいしょう)
・アマゾナイト 天河石(てんがいし)
・アメジスト 紫水晶(むらさきすいしょう)
・アンバー 琥珀(こはく)
・エメラルド 翠玉(すいぎょく)
・オニキス 縞瑪瑙(しまめのう)
(ブラックオニキス) 黒瑪瑙(くろめのう)
・オパール 蛋白石(たんぱくせき)
・ガーネット 柘榴石(ざくろいし)
・カーネリアン 紅玉髄(べにぎょくずい)
・カルサイト 方解石(ほうかいせき)
・カルセドニー 玉髄(ぎょくずい)
・キャッツアイ 猫目石(ねこめいし)
・クオーツ 水晶(すいしょう)
・クリソコーラ 珪孔雀石(けいくじゃくせき)
・クンツァイト リチア輝石(リチアきせき)
・コーラル 珊瑚(さんご)
・サードオニキス 赤縞瑪瑙(あかしまめのう)
・サファイア 青玉(せいぎょく)
・サンストーン 日長石(にっちょうせき)
・ジェード 翡翠(ひすい)
・シトリン 黄水晶(きずいしょう)
・ジルコン 風信子石(ひやしんすせき)
・スピネル 尖晶石(せんしょうせき)
・スモーキークオーツ 煙水晶(けむりずいしょう)
・ソーダライト 方ソーダ石(ほうそーだせき)
・ダイアモンド 金剛石(こんごうせき)
・タイガーアイ 虎目石(とらめいし)
・ターコイズ トルコ石(とるこいし)
・トパーズ 黄玉(おうぎょく)
・トルマリン 電気石(でんきいし)
・パール 真珠(しんじゅ)
・ハウライト ハウ石(はうせき)
・ブルーレース 青縞瑪瑙(あおしまめのう)
・プレナイト 葡萄石(ぶどういし)
・フローライト 蛍石(ほたるいし)
・ペクトライト(ラリマー)ソーダ珪灰石(そーだけいかいせき)
・ヘマタイト 赤鉄鉱(せきてっこう)
・ペリドット 橄欖石(かんらんせき)
・マラカイト 孔雀石(くじゃくいし)
・ミルキークオーツ 乳石英(にゅうせきえい)
・ムーンストーン 月長石(げっちょうせき)
・ラピスラズリ 青金石(せいきんせき) *別名:瑠璃(るり)
・ラブラドライト 曹灰長石(そうかいちょうせき)
・ルチルクオーツ 針水晶(はりすいしょう)
・ルビー 紅玉(こうぎょく)
・ローズクオーツ 紅水晶(べにすいしょう)
・ロードクロサイト 菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)
(インカローズ)
・ロードナイト 薔薇輝石(ばらきせき)
こうして和名を並べてみると、その石がどんな石なのか少しはイメージできる気が
しますね。
あと、サファイヤ・トパーズ・ルビーなど宝石質の石、いわゆる貴石と呼ばれるものは「玉」がついているなどの共通点があったり、同じ仲間である石もわかってくるなど
いろいろと見えてくるものがあって、和名ってなかなか面白いなと思います。
それぞれには鉱物学における和名というものがあります。
以下、主な天然石の和名です。
【名称】 【和名】
・アクアマリン 藍玉(らんぎょく)
・アゲート 瑪瑙(めのう)
・アパタイト 燐灰石(りんかいせき)
・アベンチュリン 砂金水晶(さきんすいしょう)
・アマゾナイト 天河石(てんがいし)
・アメジスト 紫水晶(むらさきすいしょう)
・アンバー 琥珀(こはく)
・エメラルド 翠玉(すいぎょく)
・オニキス 縞瑪瑙(しまめのう)
(ブラックオニキス) 黒瑪瑙(くろめのう)
・オパール 蛋白石(たんぱくせき)
・ガーネット 柘榴石(ざくろいし)
・カーネリアン 紅玉髄(べにぎょくずい)
・カルサイト 方解石(ほうかいせき)
・カルセドニー 玉髄(ぎょくずい)
・キャッツアイ 猫目石(ねこめいし)
・クオーツ 水晶(すいしょう)
・クリソコーラ 珪孔雀石(けいくじゃくせき)
・クンツァイト リチア輝石(リチアきせき)
・コーラル 珊瑚(さんご)
・サードオニキス 赤縞瑪瑙(あかしまめのう)
・サファイア 青玉(せいぎょく)
・サンストーン 日長石(にっちょうせき)
・ジェード 翡翠(ひすい)
・シトリン 黄水晶(きずいしょう)
・ジルコン 風信子石(ひやしんすせき)
・スピネル 尖晶石(せんしょうせき)
・スモーキークオーツ 煙水晶(けむりずいしょう)
・ソーダライト 方ソーダ石(ほうそーだせき)
・ダイアモンド 金剛石(こんごうせき)
・タイガーアイ 虎目石(とらめいし)
・ターコイズ トルコ石(とるこいし)
・トパーズ 黄玉(おうぎょく)
・トルマリン 電気石(でんきいし)
・パール 真珠(しんじゅ)
・ハウライト ハウ石(はうせき)
・ブルーレース 青縞瑪瑙(あおしまめのう)
・プレナイト 葡萄石(ぶどういし)
・フローライト 蛍石(ほたるいし)
・ペクトライト(ラリマー)ソーダ珪灰石(そーだけいかいせき)
・ヘマタイト 赤鉄鉱(せきてっこう)
・ペリドット 橄欖石(かんらんせき)
・マラカイト 孔雀石(くじゃくいし)
・ミルキークオーツ 乳石英(にゅうせきえい)
・ムーンストーン 月長石(げっちょうせき)
・ラピスラズリ 青金石(せいきんせき) *別名:瑠璃(るり)
・ラブラドライト 曹灰長石(そうかいちょうせき)
・ルチルクオーツ 針水晶(はりすいしょう)
・ルビー 紅玉(こうぎょく)
・ローズクオーツ 紅水晶(べにすいしょう)
・ロードクロサイト 菱マンガン鉱(りょうまんがんこう)
(インカローズ)
・ロードナイト 薔薇輝石(ばらきせき)
こうして和名を並べてみると、その石がどんな石なのか少しはイメージできる気が
しますね。
あと、サファイヤ・トパーズ・ルビーなど宝石質の石、いわゆる貴石と呼ばれるものは「玉」がついているなどの共通点があったり、同じ仲間である石もわかってくるなど
いろいろと見えてくるものがあって、和名ってなかなか面白いなと思います。
2008.11.02 Sunday
さざれ石(チップス)について
ビーズ(天然石)用語に「さざれ石」というのがあり、そのさざれ石は
アクセサリーにもよく用いられます。
まず、この“さざれ”というのは名詞の上につける接頭語で、「小さい」「こまかい」
という意味です。例としては、「さざれ石」「さざれ波」などの用語があります。
というわけで、「さざれ石」=「小さい石」「小石」ということになり、ビーズ用語
でなくても、皆さんが知っている日本国歌『君が代』の歌詞の中にも歌われています。
ちょっと歌ってみて、思い出してくださいね。
って、話がそれてしまいましたが…、
ビーズ(天然石)用語でいうところの「さざれ石」は「チップス」とも呼ばれます。
また、「さざれ石」を略して「さざれ」と呼んだりもしています。
さざれビーズ(チップス)は天然石の原石をあえて細かくくだいた石や、またビーズを
加工する工程で出てしまった小さな破片のような石を、表面の凹凸を取り、研磨機に
かけてツヤを出したり形を整えたりして仕上げます。
ですので当然、同じモノは二つとなく、一つ一つの形状や大きさが違うために、
それをつないだ時なんともいえない独特の石の表情があり、そこがさざれ石(チップス)
の魅力です。
↑ターコイズのさざれ石(チップス)と、それを使ったチョーカーです。
実は私自身、個人的にさざれ石(チップス)が大好きで、ショップの
オリジナル商品にも、好んでさざれ石を使うことが多いです。
皆さんも、ぜひ、ひとつひとつが違った表情を見せる“さざれ石の魅力”に
ふれてみてくださいね♪
ターコイズチップス+アパタイトチョーカー
¥4,800
アクセサリーにもよく用いられます。
まず、この“さざれ”というのは名詞の上につける接頭語で、「小さい」「こまかい」
という意味です。例としては、「さざれ石」「さざれ波」などの用語があります。
というわけで、「さざれ石」=「小さい石」「小石」ということになり、ビーズ用語
でなくても、皆さんが知っている日本国歌『君が代』の歌詞の中にも歌われています。
ちょっと歌ってみて、思い出してくださいね。
って、話がそれてしまいましたが…、
ビーズ(天然石)用語でいうところの「さざれ石」は「チップス」とも呼ばれます。
また、「さざれ石」を略して「さざれ」と呼んだりもしています。
さざれビーズ(チップス)は天然石の原石をあえて細かくくだいた石や、またビーズを
加工する工程で出てしまった小さな破片のような石を、表面の凹凸を取り、研磨機に
かけてツヤを出したり形を整えたりして仕上げます。
ですので当然、同じモノは二つとなく、一つ一つの形状や大きさが違うために、
それをつないだ時なんともいえない独特の石の表情があり、そこがさざれ石(チップス)
の魅力です。
↑ターコイズのさざれ石(チップス)と、それを使ったチョーカーです。
実は私自身、個人的にさざれ石(チップス)が大好きで、ショップの
オリジナル商品にも、好んでさざれ石を使うことが多いです。
皆さんも、ぜひ、ひとつひとつが違った表情を見せる“さざれ石の魅力”に
ふれてみてくださいね♪
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¥4,800
2008.10.31 Friday
貴石と半貴石
天然石(宝石)は貴石と半貴石の2つに分類されます。
といっても、これはジュエリー業界が宝石の取引き上、分けたとされる分類で、
厳密には定義は曖昧なようです。
しかし一般的にその基準は希少か希少でないかと、硬さを表す“モース硬度”で
分けられます。
“モース硬度”というのはドイツの鉱物学者フリードリヒ・モースによって考案された
分類法で、ダイヤモンドを硬度10として、以下10段階で分類されます。
以下が、「貴石」「半貴石」で分類される主な宝石類です。
<貴石 Precious Stone>
◇非常に希少価値が高い宝石
ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド・アレキサンドライト
◇硬度7以上の宝石
トパーズ・ジルコン・アクアマリン・キャッツアイ・トルマリン・ガーネット・
ペリドット等
◇硬度7未満であるが、その美しさから貴石としてあつかわれる宝石
ヒスイ・オパール等
<半貴石 Semi-Precious Stone>
ターコイズ(トルコ石)・クォーツ(水晶)・アゲート(メノウ)・シトリン・
スピネル・ラピスラズリ・タンザナイト・クンツァイト・アイオライト・
ムーンストーン・タイガーアイ・マラカイト・ヘマタイト・ソーダライト・
フローライト etc...
一般的に、ダイヤモンドを王様とする“宝石(ジュエリー)”と呼ばれる高価な
石たちの条件は、
希少価値が高いこと、普遍の耐久性があること、そして比類なく美しいこと
とされていますが、それらの宝石にもまたグレードがあるように、
すべての天然石も、
グレードによっては同じ石とは思えないくらいの差があるモノもあります。
ですから、貴石か半貴石か、高価か安価かではなく、それぞれの石にそれぞれの違った
魅力があるので、やっぱり、たくさんの石を見て、知って、素直に心惹かれるものと
出会うのがいちばんかなあと思うわけです。
やっぱり、結論はいつもそこに落ち着いてしまう管理人でした。END
といっても、これはジュエリー業界が宝石の取引き上、分けたとされる分類で、
厳密には定義は曖昧なようです。
しかし一般的にその基準は希少か希少でないかと、硬さを表す“モース硬度”で
分けられます。
“モース硬度”というのはドイツの鉱物学者フリードリヒ・モースによって考案された
分類法で、ダイヤモンドを硬度10として、以下10段階で分類されます。
以下が、「貴石」「半貴石」で分類される主な宝石類です。
<貴石 Precious Stone>
◇非常に希少価値が高い宝石
ダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド・アレキサンドライト
◇硬度7以上の宝石
トパーズ・ジルコン・アクアマリン・キャッツアイ・トルマリン・ガーネット・
ペリドット等
◇硬度7未満であるが、その美しさから貴石としてあつかわれる宝石
ヒスイ・オパール等
<半貴石 Semi-Precious Stone>
ターコイズ(トルコ石)・クォーツ(水晶)・アゲート(メノウ)・シトリン・
スピネル・ラピスラズリ・タンザナイト・クンツァイト・アイオライト・
ムーンストーン・タイガーアイ・マラカイト・ヘマタイト・ソーダライト・
フローライト etc...
一般的に、ダイヤモンドを王様とする“宝石(ジュエリー)”と呼ばれる高価な
石たちの条件は、
希少価値が高いこと、普遍の耐久性があること、そして比類なく美しいこと
とされていますが、それらの宝石にもまたグレードがあるように、
すべての天然石も、
グレードによっては同じ石とは思えないくらいの差があるモノもあります。
ですから、貴石か半貴石か、高価か安価かではなく、それぞれの石にそれぞれの違った
魅力があるので、やっぱり、たくさんの石を見て、知って、素直に心惹かれるものと
出会うのがいちばんかなあと思うわけです。
やっぱり、結論はいつもそこに落ち着いてしまう管理人でした。END
2008.10.30 Thursday
天然石とは?パワーストーンとは?
「天然石」とは、自然にとれた“宝石”のことをさし、その反対に人工的に作られたものを「人工石」と呼びます。
さらに人工石は「合成石」「人造石」「模造石」の3つに大別されます。
【合成石】…天然石と同じ化学組成や結晶構造を持ったもので、天然物ではないけど、 ある意味本物です。
【人造石】…科学的に造られた石で、よく知られているところでは、ダイアモンドの
類似石として造られた「キュービックジルコニア」があります。
ちなみに「キュービックジルコニア」は価格も安く大量生産されて
いますが、よく似た名前で「ジルコン」というのは天然石で、全く
別ものです。
【模造石】…ガラスに鉛などを含ませて模造し商品化した石で、よく知られている
ところでは「ラインストーン」というのがそうです。
「ラインストーン」も低価格でゴージャスに見せたいジュエリーなど
によく使われます。
ところで、天然石もさらに
「貴石(Precious Stone)」と「半貴石(Semi-Precious Stone)」というように、
宝石の取引上、2つに分類されています。
貴石と半貴石については、また違う機会に詳しくご紹介したいと思いますが、簡単に言うと、貴石は希少性が非常に高く、半貴石は比較的採れやすいものという感じです。
たとえば、“四大宝石”と呼ばれるダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド。
これらはまさに貴石です。
でも、今や天然石は「パワーストーン」と呼ばれるようになり、有名人・
著名人がそのブレスレットを身につけてテレビに出ることなども見られ、ちょっとした
ブームといってもいいですよね。
「パワーストーン」は和製英語ですが、天然の石にはある種の特殊な力が宿っている、
そして癒し(ヒーリング)の力があるとされ、愛好者がどんどん増えていきました。
元々はアメリカから日本に、占星術師などによって伝えられ、1980年代後半から1990年台前半にかけて第一次ブームが起こり、その後は少し下火になっていましたが、2000年代に入って、江原啓之氏に代表される“スピリチュアルブーム”の影響などで再び火がつき、注目を浴びているようです。
そういえば最近でいうと、『おネエMANS』という人気番組でも
「パワーストーン」で有名なお店が、芸能人御用達ということで紹介されてたな。
ただ、私たちのショップでは「天然石」に対する考えを、「パワーストーン」としての
効果・効能という観点のみでとらえてはいません。
どういうことかというと、純粋に鉱物としての石に、またそれが加工された天然石ビーズの美しさに、“特別な意味ではなく”力をもらい、その美しさを生かした
アクセサリーづくりにこだわっています。
つまり、素材として「天然石」を、より輝かせる“デザイン”。ここに重きをおいて、石たちを選んでいます。
でも、要は天然石を手にとった方がどのように感じるかが大切なことで、
いずれにしても私たちは、“石”にたくさんのパワーをもらっている!
そういう意味では、「石の力=ストーンパワー」ってやっぱり
ありますよね。そう信じています。
皆さんも、ぜひ、素直な気持ちであなたが惹かれる“石”を探してみてください。
それが、あなたのための「パワーストーン」だと思います。
さらに人工石は「合成石」「人造石」「模造石」の3つに大別されます。
【合成石】…天然石と同じ化学組成や結晶構造を持ったもので、天然物ではないけど、 ある意味本物です。
【人造石】…科学的に造られた石で、よく知られているところでは、ダイアモンドの
類似石として造られた「キュービックジルコニア」があります。
ちなみに「キュービックジルコニア」は価格も安く大量生産されて
いますが、よく似た名前で「ジルコン」というのは天然石で、全く
別ものです。
【模造石】…ガラスに鉛などを含ませて模造し商品化した石で、よく知られている
ところでは「ラインストーン」というのがそうです。
「ラインストーン」も低価格でゴージャスに見せたいジュエリーなど
によく使われます。
ところで、天然石もさらに
「貴石(Precious Stone)」と「半貴石(Semi-Precious Stone)」というように、
宝石の取引上、2つに分類されています。
貴石と半貴石については、また違う機会に詳しくご紹介したいと思いますが、簡単に言うと、貴石は希少性が非常に高く、半貴石は比較的採れやすいものという感じです。
たとえば、“四大宝石”と呼ばれるダイヤモンド・ルビー・サファイヤ・エメラルド。
これらはまさに貴石です。
でも、今や天然石は「パワーストーン」と呼ばれるようになり、有名人・
著名人がそのブレスレットを身につけてテレビに出ることなども見られ、ちょっとした
ブームといってもいいですよね。
「パワーストーン」は和製英語ですが、天然の石にはある種の特殊な力が宿っている、
そして癒し(ヒーリング)の力があるとされ、愛好者がどんどん増えていきました。
元々はアメリカから日本に、占星術師などによって伝えられ、1980年代後半から1990年台前半にかけて第一次ブームが起こり、その後は少し下火になっていましたが、2000年代に入って、江原啓之氏に代表される“スピリチュアルブーム”の影響などで再び火がつき、注目を浴びているようです。
そういえば最近でいうと、『おネエMANS』という人気番組でも
「パワーストーン」で有名なお店が、芸能人御用達ということで紹介されてたな。
ただ、私たちのショップでは「天然石」に対する考えを、「パワーストーン」としての
効果・効能という観点のみでとらえてはいません。
どういうことかというと、純粋に鉱物としての石に、またそれが加工された天然石ビーズの美しさに、“特別な意味ではなく”力をもらい、その美しさを生かした
アクセサリーづくりにこだわっています。
つまり、素材として「天然石」を、より輝かせる“デザイン”。ここに重きをおいて、石たちを選んでいます。
でも、要は天然石を手にとった方がどのように感じるかが大切なことで、
いずれにしても私たちは、“石”にたくさんのパワーをもらっている!
そういう意味では、「石の力=ストーンパワー」ってやっぱり
ありますよね。そう信じています。
皆さんも、ぜひ、素直な気持ちであなたが惹かれる“石”を探してみてください。
それが、あなたのための「パワーストーン」だと思います。
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